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質問の仕方

勉強における質問

 

白紙や空欄のテキスト、プリントを持ってきて、

「ここがわかりません…。」

というのは質問ではありません。

 

また、

「どれどれ、これはね、こうやって解くんだよ。」

と、すぐに解法を教えるのでは、生徒に思考力がつかないでしょ…。

 

さくら塾でいう『質問』は、

「ここまで考えたけれど、どこが違うのですか?」

「この答え方でもいいですか?」

という2パターンのみ。

 

まずは、

「どこまで自分で考えたのか」

それが超大切!

教科書やノート、参考書等をみて、

自分なりの考え方をまとめなければ理解が進みません。

順序立てて考え、自分の考えをまとめる訓練をしなければ、

思考力なんて身につくわけがない…。

 

くり返しくり返し考えて、

「どうしてもこの答えになります。」

と食らいつく生徒もいます。

その質問により、僕がミスしていることに気づく場合もあります。

 

だから、

さくら塾での質問は時間がかかることが多いです。

 

いきなり答えを教えるのは、

その生徒から思考力を奪うことだもんね…。

 

自分で考える質問ならば、トコトン付き合いまっせ!

 

 

実際、

しっかり考えてきた質問ならば、

少しのヒントで自分で解法を見つけちゃいます。

そしてまた自分でカリカリ問題を解き進めます。

 

質問って、そんなもんです。