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気持ちが「字」にあらわれる

「字」の印象は大きいなあ。

 

ていねいで落ち着いた字は、

採点するぼくも落ち着きます。

 

乱れた字、走り書きのような字

採点するぼくの気は乱れます。

 

字のていねいさに男女差はありません。

 

「きれいな字」を書けというのではありません。

 

少し時間をかけて、ていねいな字を書いて損はないでしょう。

乱れた字は、綴り間違いや計算ミスを引き起こしがちです。

 

字を見ると、

「急いでやったな…」とか

「いい加減やなぁ」とか

「じっくり考えているなぁ」とか

一目で問題に取り組んだようすがわかります。

 

「字がきれいだから点がよくなる」

「字が汚いから点がよくない」

…というよりも、

 

問題にきちんと取り組んでいるか否か。

勉強に気持ちが入っているか否か。

そこが大切です。

 

入試で記述問題が多く出されます。

同じ書くなら少しでもていねいな字の方がいいんじゃない?

 

普段からそのことを意識していないと、

いつまでたっても直らんわな…。

 

しかも時間かかるし…。

 

損するのは自分やで…。

 

だから、口酸っぱくいうんですわ。